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先生たちの学び

子どもと保育を見つめ直す総括

前期の保育を振り返り、子どもたちの姿や成長を改めて見つめ直す総括の時間を持ちました。今回のテーマは「インクルーシブ保育」です。

これまでどんぐり山で大切にしてきた保育を振り返ると、そこにはすでに、一人ひとりの違いや育ちに寄り添う考え方がありました。今回は、それを「インクルーシブ保育」という言葉と概念で捉え直し、園全体で共通の視点として持つことを確認しました。

今回のスローガンは、「実践から多角的な視点を得て、一人ひとりの姿に必要な配慮を考え、後期のクラス目標を立てる」です。

各クラスが10分ずつ、自分たちの保育や子どもたちの姿について発表しました。その後は、先生たちがそれぞれのテーブルに入り、互いの考えを話し合いました。発表する人と、出てきた意見をポストイットにまとめる人に役割を分け、一つひとつの気づきを残していきました。

総括会04

「できない子」「やらない子」として捉えるのではなく、どうすれば一人ひとりが安心して過ごし、自分らしく成長していけるのかを考えます。また、「この年齢だから、これをしなければいけない」と決めるのではなく、その時の子どもたち全体の成長を見ながら、必要な取り組みや環境を考えていきます。

話し合いの中では、「大人の期待を無意識に押し付けてしまっているかもしれない。子ども目線になることで、見える感覚が変わる」という気づきもありました。

前半が終わると席替えをしました。同じメンバーだけで話し続けるのではなく、新しい先生と話すことで、違った価値観や考えに触れます。各テーブルでは、クラスの評価や感想、これから意識したいことが次々とポストイットに書き込まれ、最後には指定された画用紙が隙間なく埋まるほど、たくさんの気づきが集まりました。

総括会02

そして、前期を振り返る中では、子どもたちの成長も改めて感じることができました。半年前にはできなかったことが、今ではできるようになっている。毎日の中では見落としやすい変化も、振り返ることで、その一歩一歩を実感することができました。

子どもたちへの関わりだけでなく、保護者の気持ちにも寄り添うことも大切な視点です。子どもを取り巻く環境にも目を向けながら、先生たちがそれぞれの立場から考え、支え合うことで、よりよい保育につなげていきます。

総括会05

最後は、話し合いで集まったポストイットや感想をもとに、各クラスで後期の目標を立てました。前期の振り返りで得た一つひとつの気づきを、これからの毎日の保育につなげていきます。