今年度の園の目標は「インクルーシブ保育」。
今回も、保育者だけでなく、給食室の職員たちも全員集まり、園全体で学ぶ研修が開かれました。

インクルーシブ保育とは、障害の有無や国籍、年齢、発達のペースなどにかかわらず、すべての子どもが共に育ち合うことを目指す保育の考え方です。
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研修では、各学年の職員たちが事前にまとめた質問をもとに、専門の外部講師からアドバイスをもらいました。

例えば、みんなで同じ遊びを楽しんでいるとき。多くの子が夢中になっていても、中にはその遊びを苦手に感じる子もいます。そんなとき、無理に参加させるのではなく、別の遊び方や過ごし方を用意することも大切。みんなで同じ活動を楽しむ機会を大切にしながら、一人ひとりの選択肢を増やしていくという考え方です。
また、みんなの輪に入らず、少し離れて遊びを見ている子にも意味があります。ほかの子の様子を見ることも大切な経験のひとつ。参加することだけを求めず、その子の気持ちやペースを尊重します。
ほかにも、年齢によって変わる感情の表れ方や関わり方、保護者とのコミュニケーションについても話し合いました。

今回の研修では、自分の担当する学年だけでなく、すべての学年の話を職員全員で共有しました。担当するクラスが変わっても、それぞれの年齢への理解があれば、これまでの学びを生かすことができます。
一人の職員だけでなく、園全体で同じ方向を向いて子どもたちと向き合う。そのための共通の土台を、みんなで理解する時間となりました。